タイ コンド 不動産 投資 東南アジア 売買 コラム 001

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タイの不動産のうち、土地などは外国人が直接購入し登記する事は認められていません。(2014年10月2日現在)

コンドミニアムだと、外国人も直接購入してオーナーとなる事ができます。

しかしコンドミニアムでも、新築の分譲時には半分をタイの個人や法人等のタイ現地名義に販売しないといけないとする規制がタイにはあります。現状はタイの現地の名義で買う人の方が少ない為、新築のコンドの分譲の場合は、タイ名義での購入価格の方が外国人名義より5~10%程度安くなる事が一般的です。

つまり、外国人価格はやや割高となるという事です。そんな中ですから、投資をされる方にとっては、タイ名義は欲しいもの。そこで、外国人がタイに現地法人を作って、タイ名義を得て、その法人から購入する事もあります。ただ、この場合もタイの現地法人は半分以上の株主をタイの現地の名義にする事が必要だという規制があるので、その点などは特に注意をして実施しないと、会社を不動産権利ごと失いかねません。実際、「タイの現地名義サービス」なんてタイ現地の会社や弁護士から営業を受ける人も多いのですが、それが信用できるかどうかは多くの場合、考えものです。

このようにタイの不動産では、タイ名義が欲しがられる状況にあります。

 

そんな中タイのバンコクのコンドミニアムで、ある日本人の若者が代理母を使って大量に幼児を出産させていた事件が発覚しました。この事件から、タイでは代理母を使った幼児出産にメディアの注目が集まるようになっています。

この事件の事はわかりませんが、この事件以外でも、タイで代理出産をしている日本人などの外国人が他にも多く居るという話は現地でよく耳にします。

このようなタイの代理出産について、タイの不動産業界では様々な憶測が流れるようになっています。そのうちの一つが、タイで出産し、タイの現地人の幼児の名義を使って、不動産買収をしようとしたものではないか、という話です。

前述の通り、タイ国籍の人間なら、当然タイの土地も含めて買収は合法的にできます。そこで、タイで代理母を使って幼児出産をさせ、その子供の名義でタイの土地を購入しようとしたのではないか?この場合、子供が幼児なら自分の意思もなく、勝手に土地が売られる事も無い。

実際には、幼児の場合は権利を得るにしても、様々な規制があるのですが、その規制も完全ではなく、そこをついたのではないか、という話です。

勿論、これは個別の事案について書いているわけではありません。

ただ、確かに外国人で代理母を使って出産している人達が多く居るとなると、その多様な動機の一つとしては、ありえる話かなと思います。

このような手口を使ている人間がいるとすれば、それはあまりにも非人道的です。これは投資と呼べるものではありません。

こんな手口の可能性があれば、早く適切に規制して、幼児の被害が無くなって欲しいと思います。