タイのパタヤのコンドミニアムマーケットについてのレポートの一つで、2015年度は新規コンドミニアムの供給ユニット数が8500まで低下した事が報じられています。
引用元は、以下のメディアリリース用PDFです。
http://www.colliers.com/-/media/files/apac/thailand/market-reports/pattaya%202h%202015-eng.pdf
Colliers社はパタヤでも、タップラヤ通りに面したお店で不動産仲介業などもされています。

colliers_graph
パタヤで発表された、新規コンドミニアムの供給ユニット数(半年毎グラフ、引用元は上記のColliers社メディア発表資料より)

上記グラフは、実際に権利移転された(購入者により、権利が土地局に登記された)数ではありません。
新規プロジェクトが発表された際に、そこで供給される予定のユニット数を合計したものです。

ちなみに2015年度の権利移転されたパタヤのコンドミニアムのユニット数はいくつかというと、約6,675ユニットです。これはパタヤにおいては過去最高記録です。
しかしながら、新規に発表されたプロジェクトのユニット数合計は約8,500。
グラフの通り、それまでの2012~2014年度は、おおよそ1.75万、1.65万、1.25万と推移していましたので、8500ユニットというのは大きな低下をしています。
2014年度の末からルーブルショックなどがあり、コンドミニアムバブルが弾けた事から、特に新規発表のコンドミニアムは急激に供給量が低下している事がわかります。
記事では、これからの2016~2017年度にも3万ユニット以上が供給予定である事を報じています。

また記事では、このような状況の2015年度においても、コンドミニアムの価格でいうと、北パタヤのナクルアのWongamatビーチ周辺、これはレイモンランド社のノースポイントやZireなど有名高級タワーコンドミニアムがあるエリアですが、ここの価格はより上がっている事、プラトゥムナックでは外資系のデベロッパーの一部が価格を上げて、コンドミニアムの平均価格が上がっている事、ジョムティエンエリアは相変わらず、新規コンドミニアムの平均価格がパタヤで最安である事などを報じています。

北パタヤのナクルアのWongamatの物件は、価格上昇も実感の通りです。
綺麗なビーチとともに、高級感ある便利なビーチエリアとしてのブランドイメージが定着している事により、特に人気となっているエリアのため、ここはなかなか価格が落ちず、高い価格のままで取引がされています。
AISでもこれまで、WongamatのZireなどで数少ないお買い得な新築の物件を紹介してきましたが、現在の価格と比べると、よりお買い得なオファーだった事がわかります。

一方、パタヤ南部のプラトゥムナックの価格上昇は、全然需要の実感がありません。
ここでの価格上昇は、単に無茶な価格設定をしている”外資系”デベロッパーが一部にあるためという記事にも書いてある通りで、需要に基づくものではありません。
このような一部のデベロッパーほど、急ぎで資金を集めるために、まだ更地の土地しかない場所で”新規プロジェクト”を立ち上げ、そのプロジェクトに年間10%以上の高利回りのデベロッパーによる保証をつける、さらに完成前の更地の段階でも、10%以上のリターンを保証するなんて無茶な内容を発表して、販売をし資金を集める傾向がありますから、そのためだろうと現地の業者間では言われているエリアです。これらを差し引けば、横ばいか、やや下落程度ではないでしょうか。
ジョムティエンエリアは、土地の価格が今でも最も安いのて、結果として新規コンドミニアムの平均販売価格が最も安いのは、その通りでしょう。

パタヤでは2014年度末からバブルが崩壊したおかげで、ジョムティエンやナジョムティエンなどでは、既に中止になったコンドミニアムのプロジェクトなどもあります。
しかしながら上記の新規プロジェクト供給ユニット数の集計は、今は中止となったプロジェクトの供給ユニット数なども一部に含まれているようです。
それでも供給ユニット数が約8500まで低下しているわけですから、指標としてもバブル崩壊がはっきりとしています。
さらに今年、来年には3万ユニット以上の供給があるわけですから、新規プロジェクトを売ろうとするデベロッパーにとっては苦しい時となっています。

一方で、買う方の視点で見ると、個人での購入においては、価値の落ちにくいエリアで、かつオンリーワンの付加価値が高い、価値の落ちにくいコンドミニアムを、新規でデベロッパーから買うのではなく、リセールなどでお買い得価格で購入できる時期になっている事がわかります。
以前からAISでは、2015年からコンドミニアムバブルが弾けて需要が低下しており、コンドミニアムのユニットや、コンドミニアム建設に向いた用地などは、安い価格で購入しやすくなっている事を報じながら、お買い得リセール物件などを紹介するようにしてきましたが、それらの状況が数値でも確認できるようになってきました。

また、パタヤではコンドミニアムバブルはもう2年近くも前に弾けて価格が落ち着いてきていますが、一方で、世界各国からの旅行者需要は堅調であり、特に価格が中程度以下のホテルやAirbnbの部屋などは、人気となっている部屋も多くあります。そのため、このような人気の物件を安く購入出来れば、賃料収入としても、非常にリターンの良い買い物ができるようになってきました。

統計的な数値が現れるのは遅くなります。そのため、今は2015年頃に一部にあった投げ売りのような価格のお買い得なユニットは、もうなかなか見つかりません。
しかしながら現在も、しっかりと探せば、一部に、非常にお買い得な部屋で、かつ価値の落ちにくい、利回りも賃貸で貸しやすい物件の部屋というのがあります。

日本人による購入としては、シラチャーなどはすでに情報の早い日本人投資家からは、見向きもされなくなっている今、パタヤの物件を選りすぐって、良い物件をリセールなどで安く買えば、非常に良い投資となるチャンスともいえるようになってきています。

ただし、このような市場環境ですから、特にプレビルドを購入される場合は、建築が中止となるリスクを十分に考えて、できればプレビルド物件でなく完成済みか、完成直前などのリスクが低い物件を購入する、もしくは、仮にプロジェクトが中止となった場合に、速やかに返金をしてくれる信頼あるデベロッパーの物件で検討される事がお勧めです。
AISでは、パタヤのお買い得なリセールの部屋は随時、ご紹介しています。

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